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モチベーション
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<div id="manual"> モチベーションとは、何か目標とするものがあって、それに向けて、'''行動を立ち上げ、方向づけ、支える力'''である。言い換えれば、'''目標に向かうエネルギーの源泉'''である。<br> モチベーションの語源は、ラテン語のmovere(英語のmoveに相当する)であり、これは'''何かを求めて動かす'''ということ。<br> <br> 企業にとってありがたい人材とは、モチベーションを自ら生み出すことのできる人。だが、それができるのは全体の10%と言われる。 ==モチベーション理論== ここでは代表的なモチベーション理論を紹介します。 <table class="wikitable"> <tr bgcolor="#E0E0E0"> <th width="60px">理論名</th> <th width="440px">説明</th> <th width="120px">提唱者</th> </tr> <tr> <td>[[欲求5段階説]]</td> <td align="left">人間の欲求を'''5つの階層'''に分け、下位層の欲求が満たされると、より上位の欲求を満たそうとするという考え方</td> <td>アブラハム・マズロー</td> </tr> <tr> <td>[[X理論・Y理論]]</td> <td align="left">'''X理論'''とは、「人間は本来仕事をするのが嫌いであり、強制や命令をしないと働かない」という考え方。<br>'''Y理論'''とは、「仕事をするのは人間の本性であり、自ら設定した目標に対しては、積極的に働く」という考え方</td> <td>ダグラス・マグレガー</td> </tr> <tr> <td>[[2要因理論]]</td> <td align="left">人間の欲求を、'''動機づけ要因'''(=人間として成長して自己実現を満たすという欲求)と、'''衛生要因'''(=意欲を減退させない、不快を回避したいという欲求)の独立した2つの要因にわけて研究する理論</td> <td>フレデリック・ハーズバーグ</td> </tr> <tr> <td>[[公平理論]]</td> <td align="left">他者と比較して'''自分が公平に評価されているか否か'''がモチベーションに影響するという理論。<br>職務に対する労力とそこから得られる報酬を天秤にかけ、そのバランスが他者や経験上、公平と評価されていることが動機づけとなる</td> <td>アダムス</td> </tr> <tr> <td>[[目標設定理論]]</td> <td align="left">人間は設定された目標を受け入れた場合、その目標が、'''(1)困難で、(2)明瞭で'''あればあるほど個人のパフォーマンスやモチベーションは向上するという理論</td> <td>エドウィン・ロック</td> </tr> <tr> <td>[[期待理論]]</td> <td align="left">動機づけは、(1)職務遂行の努力が何らかの'''個人的報酬'''につながるであろうという期待と、(2)その報酬に対してもつ'''主観的価値'''で決まるという理論</td> <td>ヴルーム、ポーター&ローラー</td> </tr> <tr> <td>[[学習性無力感]]</td> <td align="left">どれだけ努力してもどうしようもないという経験を積み重ねると、'''「何をやっても無理」という教訓'''のようなものを学習してしまう。この「学習的無力感」という現象を実験により証明したもの</td> <td>マーティン・セリグマン</td> </tr> <tr> <td>[[認知的評価理論]]</td> <td align="left">やる気は、内側から湧き起こるのか、それとも外から影響を受けるのかという視点で研究する理論。<br>(1)'''自主性'''(=自分で選択する悦び)(2)'''有能性'''(=自分が有能と感じる悦び)(3)'''関係性'''(=尊敬し合える仲間と共にとり組んでいると感じる悦び)があるとき、人は内発的に動機づけられる</td> <td>エドワード・L・デシ</td> </tr> <tr> <td>[[学習動機の2要因モデル]]</td> <td align="left">入学したばかりの大学生に、「あなたは高校まで、なぜ勉強してきたのでしょう」「人は一般的になぜ勉強しているのだと思いますか」と質問。<br>その回答結果をもとに、勉強しようと思う意義、目的、動機を分類・構造化したもの</td> <td>市川伸一</td> </tr> <tr> <td>[[選択理論]]</td> <td align="left">人は外部の刺激に直接反応するのではなく、刺激をひとつの情報としてインプットし、'''目的のもとにさまざまなにとりうる行動を自ら選択する'''という考え方。<br>立脚する人間観は、「人間の行動には目的があり、行動は外的刺激によって誘発されるのではなく、内側から起こってくる」というもの</td> <td>ウィリアム・グラッサー</td> </tr> <tr> <td>[[フロー理論]]</td> <td align="left">人間は'''フロー状態(=内発的報酬が最大限に得られる状態)'''にあるとき、最大の能力を発揮するということを提唱した理論</td> <td>ミハイ・チクセントミハイ</td> </tr> </table> </div>
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