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・ プランニングの工程が終了すれば、あとは想定されているシナリオに従ってひたすら対策を施し、効果を検証し、見直しをかけていくのみである。ただし、繰り返しになるものの、十分に注意しなければならないのはアルゴリズムが絶えず変化しているため、対策方法もそれに合わせていく必要があるという点である。言い換えれば、これは SEO に終わりはないということである。 | ・ プランニングの工程が終了すれば、あとは想定されているシナリオに従ってひたすら対策を施し、効果を検証し、見直しをかけていくのみである。ただし、繰り返しになるものの、十分に注意しなければならないのはアルゴリズムが絶えず変化しているため、対策方法もそれに合わせていく必要があるという点である。言い換えれば、これは SEO に終わりはないということである。 | ||
[[第二回 Web プロモーションの原点「顧客ターゲットを定める」]] | |||
2009年4月16日 (木) 15:22時点における最新版
プランニングが成功へのキーファクターである
・ SEO(Search Engine Optimization)が最近注目されてきている。そこで、成果、つまり Web サイトに良質な顧客を誘導しサイトを有効に活用するための SEO 導入方法について考えてみたいと思う。
・ どのようなマーケティング施策にも共通して言えることではあるが、SEO もやはり例外ではなく「Plan(計画)」「Do(実施)」「Check(検証)」「Action(見直し)」のサイクルを念頭にして考える必要がある。とりわけ SEO の場合、検索ロボットが相手となるため巡回期間を考慮すると、一回の Do から Check までに最低でも数ヶ月間を要する場合が多いため、Plan の工程が非常と重要になってくる。
顧客ターゲットの設定
・ プランニングの一つ目は、サイトに誘導したい顧客ターゲットの設定である。各企業のマーケティング担当の方とお話をしていると、この部分が非常に曖昧になっている場合が多く、「商品を買ってくれる人であれば、どんな顧客でもよい」、「アクセス数が増加さえすればよい」といった声を耳にすることもあるが、ここでは更に詳しくどのような人々に Web サイトにアクセスしてほしいのかというターゲット属性を絞り込む必要がある。
提供する価値の確認
・ プランニングの2つ目はサイトで提供する価値の再確認である。企業がWebサイトを構築・運営し、そこに顧客が貴重なコストをかけて訪問してくるということは、顧客の視点から見れば何らかの訪問する意味、つまり価値があるはずである。これは先の顧客ターゲットのニーズとも換言できるものである。
・ 顧客のニーズに対してどの様な価値を提供している(もしくは今後していく)のかについて再度の確認が必要である。
費用対効果のシミュレーション
・ プランニングの3つ目は費用対効果の想定である。Webサイトプロモーションの方法は何も SEO に限ったものではない。Web 上でのバナー、アフィリエイト、サーチワード、各メール広告、自社会員向メール配信、既存のマス媒体出稿や DM などの販促施策などWebサイトに顧客を誘導する手段は数多く存在する。
・ 広告の中には事前に効果を想定することが困難であるものも含まれるため、容易に検討を実施することは難しいものの、少なくとも SEO 施策によってもたらされる効果をあらかじめ想定し、後の Check の段階での効果検証につなげる必要がある。
・ また、SEO は場合によっては既存の Web サイトに修正を加える必要性があるため、何らかの形で追加コストが発生する(ファイルのアップロード作業、サイトリニューアルなど)ため、この追加コストについての考慮も必要である。
・ さらに、これまでは検索サイト対策を実施している Web サイトが少数であったため比較的容易に取り組むことができた SEO であるが、対策を施しているサイトが増加していくにつれ、当然対策にかかる工数も大きくなり費用もその分増すため、今後は注意が必要である。
キーワード/キーワードフレーズの策定
・ プランニングの4つ目はキーワードおよびキーワードフレーズの決定である。プランニングの中で最も重要となるのが、どのようなキーワードで検索した際に上位に表示していくのか、ということである。
・ 海外では検索に用いられているキーワードランキングをあらゆる角度から容易に調べることができるものの(例)、日本ではまだこのような本格的なサービスを開始しているところはなく(Lycos などで Top50 のみ見ることはできるものの)、さまざまな手法を用いて想定していくこととなる。
・ キーワード設定が間違っていると、仮に1位にランキングされたとしても十分な成果が期待できない(アクセスが増えない)ことが考えられるため、慎重に行う必要がある。
対策対象検索サイトの策定
・ jプランニングの5つ目は SEO の対策対象検索サイトの絞り込みである。SEO で対策対象となる検索サイトは基本的にはロボット型と呼ばれるエンジンを用いているサイトとなるが、その中でもさらにどの検索サイトを対策対象とするかも重要なポイントである。大前提としては顧客ターゲットに合わせて絞り込むことになるが、場合によっては他のWebサイトプロモーション施策(サーチワードなど)との組合せで考えることもできる。
・ 例えば、Googleはサーチワード広告枠を購入し確実に最上部の PR 枠に表示、他の検索サイトは SEO で幅広く対応、といったことも可能である。
サイトの問題点の把握
・ プランニングの6つ目は対策を施す Web サイトの問題点の棚卸である。検索サイトでのランキングが悪い場合には、サイト自体に問題点がある場合も多い。有名なところでは、画像ファイル(Flash も含む)のみで作られている、フレームを用いている、動的に作成されているページ(CGI/ASP/PHP などが代表的)が多い、といったとことが挙げられるが、その他にもたくさんチェックポイントは存在するため、事前に細かくチェックする必要がある。
実施する対策方法の絞込み
・ プランニングの7つ目は対策方法の絞込みである。SEO と一口に言っても実は対策方法は多岐にわたって存在している。また、検索エンジンのアルゴリズムは絶えず修正されており、対策方法自体も時の変化とともに変化していくため、どの方法で対策を行うかについて事前に絞り込む必要がある。
・ また、Web で公開されている手法の中にはすでに効果が出にくいものも存在しており、さらに中にはスパム、つまり検索エンジンからみた場合違法性が高い、と見なされる方法も存在しているため、対策方法については十分な注意が必要である。
対策の実施〜効果検証
・ プランニングの工程が終了すれば、あとは想定されているシナリオに従ってひたすら対策を施し、効果を検証し、見直しをかけていくのみである。ただし、繰り返しになるものの、十分に注意しなければならないのはアルゴリズムが絶えず変化しているため、対策方法もそれに合わせていく必要があるという点である。言い換えれば、これは SEO に終わりはないということである。