「フラットデザイン」の版間の差分
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2014年4月28日 (月) 11:15時点における版
フラットデザインについてのまとめです。
フラットデザインの特徴
いわゆる凝った作りを「リッチデザイン」といい、その方向性に反する形で注目されているのが「フラットデザイン」である。
■フラットデザインの特徴
- ・ドロップシャドウやグラデーションによって立体感を表現しない。
- ・グラデーションやテクスチャを使って素材感を表現せず、単色を使用する。
- ・強いハイライトで光沢や反射を表現しない。
- ・現実世界にあるものをリアルに表現せず、抽象的に表現する。
- ・罫線、枠線、囲み、角丸はあまり用いず、余白を活用する。
スマートフォン普及によるフラットデザインの必要性
フラットデザインが注目されるようになった背景にはスマートフォンの普及がある。
スマートフォンによるタッチ操作は、マウスクリックのようにポイントを正確に示すことが難しく、タップの瞬間はボタンが隠れてしまう。したがって、タッチで操作しやすくするには、必然的にタップする部分を大きくする必要がある。
その際、過剰に装飾された立体的なデザインがスマートフォンの小さな画面に並ぶと、ゴチャゴチャして複雑さが増してしまい、UIとしては使い勝手が悪い。いわゆる暑苦しいデザインだとどうしてもユーザーに負担がかかる。
そういった観点から見て、シンプルなUIとしてのフラットデザインが求められるようになった。
PCとスマートフォンの閲覧環境の違い
- ・スマートフォンはPCに比べて画面が小さい。
- ・スマートフォンはタッチで操作する。(ロールオーバーがない)
- ・PCに比べてスクロールしやすい。(ドラッグによる加速スクロールができ、長いページも閲覧しやすい)
- ・ピンチアウト操作で、ページを拡大して見ることができる。
- ・高解像度ディスプレイが搭載されているものが多い。
- ・ユーザー数と使用時間が拡大した。(ユーザーが常に端末を持っていて、どこでも閲覧できる)
レイアウトがシンプルになった理由
フラットデザインでは1カラムのレイアウトが多いが、それは以下のように理由である。
- ・PCサイトではスクロールは嫌われるため、ファーストビューに重要な情報を収める必要性があった。
- ・タッチデバイスの場合、画面をのぞるだけでスクロールできるので、PCに比べてスクロールの抵抗がない。
- ・スマートフォンだと元々画面が小さいので、スクロールしながら見るのが普通の動作になっている。
- ・スクロールを前提にすると、ナビゲーションを減らすことができし、1ページの流れは1本にしたい。
- ・そういう流れで段組を使った複雑なレイアウトから、ワンカラムのレイアウトに移行する例が増えた。